開発ブログ

2019.05.03

マスターまであと……? &開発小ネタ【収録編】

開発進捗報告みたいなもの

 こんにちは、Eスクールライフ開発スタッフです。
世間はGW真っ只中。年号も変わり最長10連休も折り返しているところですがそんな世間の流れなどお構いなし! 現在開発は超修羅場です!
後ちょっとでマスターアップなのでそれまでデバッグ作業になります。

 余談ながら、4月30日の年末感凄かったですね。連休もあってか、5月1日は正月になりそうな錯覚がありました。

今回の開発小ネタ【収録編】

 台本データはキャラクター毎に作っています。エキストラだけは男性を女性に区分。これを印刷して声優さんにお渡し致します。ヒロインは300Pを超えたりするので持ち運ぶのも大変

 今回は収録に関して少し触れようかと思います。
ユーザーの方々から「収録て楽しそう」という声を聞くときがあります。「あの声優さんのHボイスを直で聴けるとか羨ましい」とか 言われたりもしますが、正直なところそこを楽しむ余裕は無かったりします。
収録は今まで作って来たキャラクターに命を吹き込む重要な作業なので、寧ろ凄く精神を削る作業だったりします。

 台本を読みながら随時ボイスを確認しつつ、台本側にミスがあった場合は急ぎテキスト修正をしてセリフを即興で作り直すケースもありえます。
収録時間も限られているので進行状況も確認しつつイレギュラーに対応出来る時間を確保したり。 収録は一人ずつ行うのでセリフの掛け合いは脳内補完になります。
 声のテンションは合っているのか、声で対応するのか演出で対応するのか、 演出で調整をするのならメモに細かく残しておかないと後でわけが分からなくなります。
  結果、耳で音声を聴きながら目で台本を読みつつ手でメモを取るという作業を続ける事になります。収録スケジュールによっては声優さんを入れ替えて9時間これをぶっ続けでやる事もあります。

 こう書いてしまうと収録がキツくて苦しいだけな感じですけど、そんな中でキャラクターたちに命が吹き込まれていくのを感じるのはやはり嬉しさも強くあります。正にキャラクターを出産している感覚なのかもしれませんね。

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