【徒然生放送ブログ】第2回『学生編』―他人の恋愛を応援したら彼女が出来ました―

【書いた人】 宅本 うと
2021.12.10

このブログは【学生編】【社畜編】【新社会人編】に分けて色々と語ろうと思います。
今回は【学生編】の内容について。



行動すると恋愛に近付く

これは学生編だけでなくどれでもそうなのですが、主人公が受け身でいると恋愛に発展する事は無く
すぐ時間が流れていってしまいます

アクションひとつ起こすだけで自分を取り巻く環境は大きく変わっていきます。

学生編の萌えシチュエーション

学生編では、ヒロインの藤ヶ谷えいみに友達の恋の相談をされます。
その相手は主人公とよくつるんでいる友人だったため、主人公とえいみは二人の仲を取り持つ事になります。

えいみは学内でもトップクラスのヒエラルキーの高みにいて、主人公とはまともな接点もありませんでした。

つまりは高嶺の華的存在!

そんな彼女が突然自分を頼ってくるという状況にドキドキしますし、
そして二人をくっつけるためにやる事はダブルデート!

二人きりにさせるためにあれこれ暗躍すれば、当然自分たちも二人きりで時間を潰す事になります。
まだ親しくもないのに二人きりになってしまうシチュエーションにドキドキして頂きつつ、えいみとお喋りをして
仲を深めていく流れになります。

サブカプも逆手に取る

この手のゲームにおいて、サブキャラ同士がくっつくサブカプというものはなかなかにウザいものです。
歪んでいると分かっていても、自分以外のカップルはあまり見たくはないのですよ。
なので、えいみの友人にプレイヤーが感情移入をしたり性的対象にならないよう調整をしてます。
あくまで見せたいのはヒロインなので、サブキャラはその引き立て役である事は徹底してます。
(昔も同じコンセプトでサブキャラ作った事がありました。香里奈、てヤツなんですけど……)

サブカプを引き立て役にするということは、つまりは

主人公カップルは完全にこれらを上回っていくバカップルぶりを見せつけていく!

という事です。

主人公カップルは当然ガンガン進んでいき、恋人の高みへと到達していくワケなので
周りからの羨望も気持ち良く感じて頂けるかと思います。
ここらはホント、頭空っぽにして楽しんで下さい。

藤ヶ谷えいみというヒロイン

えいみは同級生という事もあり、『対等感』を大事にしているヒロインです。
付き合ったからといってどっちが上とか下という事もなく、良い事も悪い事も何でも言い合える関係性がポイントになります。

なのであまり既存のキャラクター属性に当てはめる事はできません。
強いて言うなら「女友達」なのかも?
そういう意味では『フレラバ』の理奈が近いかもしれません。

コミュ能力も高く何でもこなす優等生であっても、脆い一面もあったりして
勿論そういう部分は彼氏である主人公にしか分かりません。
二次元的な媚びが薄いヒロインではありますが、だからこそ生々しさを感じて頂けるかと思います。

互いに支え合っていく対等な恋愛観をお持ちな方は、先ずはえいみとの恋愛生活を楽しんで頂きたいですね。


今作はキャラクターとシチュエーションがかなり結びついてしまっているため
語り過ぎるとそのまま中身を話してしまう事になるんですよね……。

それではまた、次回。

toppage