【徒然生放送ブログ】第1回 『1/1彼氏彼女』選択次第で主人公が歳を取る!?

【書いた人】 宅本 うと
2021.11.19

はじめに

先ずは、現在公開中のティザームービーをご視聴下さい。
今作の概要をサクッと流し込んでおります。


今作はナレーションでも「選択次第で主人公が歳を取る!?」と、なかなかに吹っ飛んだ事を言っていて
面食らう方もいらっしゃると思いますのでここらも含めご説明をしていきます。

SMEEで見せたいポイント

これは毎作そうなのですが、SMEEでは『二次元の女の子の可愛さを堪能しよう』が一番の柱にあります。
そして、堪能するためにはどうするかを考えていくと「主人公とヒロインが」というより「プレイヤーとヒロインが」という
主体的な視点で表現する方が臨場感が出て来ると感じ、ここに焦点を定める事が多いです。

「物語を楽しむのではなく、ありのままのヒロインを感じたい」

そしてそのヒロインを好きになりたいし恋愛をしたい。だからこそHもしたい。
そういう二次元フェチズムに浸りたい思いがあり、恋愛ゲームを制作しております。
私と早瀬くんが一緒に仕事をすると、その色は非常に強くなります。

今作は、この『恋愛をする臨場感』を普段より強めていきたいと考え
恋愛シチュエーションそのものに拘りを持っていく事になりました。

その際に
「主人公の周りに複数の女の子(4~5人)がいて、その中から一人を選ぶテンプレがそもそもにリアリティが無いよね」
という話がありました。
美少女ゲームというのはそういうものなのではありますが、あえてここにメスを入れる事にして
「ヒロインを横並びにするのではなく、時代毎に縦並びにさせてみよう」
というところに行きつきました。

学生時代に出会った女の子。社会人になって出会った女の子。
その瞬間、その子と恋に落ちるかどうかを大事にして実は日常のなかにあった、恋愛のチャンスを感じて頂く事を今作の主としております。

これに基づき、今作の主人公は「学生」「新社会人」「社会人」と3段階に歳を取っていくので
プレイヤーの皆様はお好きな時代で出会うヒロインと恋愛生活を楽しんで頂く事になります。

学生恋愛がしたい方は学生時代に、もっと成熟してから大人の恋愛がしたい方は社会人になってからと
主人公を取り巻く環境からガラッと変化していくので
どのヒロインを選んでも常に新鮮な感覚でプレイして頂けるかと思います。

言うなれば、今作は

1対1特化!

ですね。
ヒロイン同士の絡みが好きな方はすみません。今作は時代が違う事もありヒロイン同士に接点はありませんし
学生編のヒロインが社会人編に出て来たりする事もありません。
これの一番の理由としては

自分とくっつかなかったヒロインの未来の姿とか見たくないから!

です。
他に好きな男とか居たりしたら発狂モノですし、そうじゃなくてもどうしても目が行ってしまい
気が逸れていってしまいます。
制作側としては目の前のヒロインに夢中になって頂きたいからこそ、こういうノイズは
一切シャットアウトしてしまっております。

背景にも変化が

ヒロイン毎に社会生活そのものから変わっていくレベルなので、時代に応じて一部の背景も変化していきます。

時間が飛ぶ事により主人公の環境、出会うヒロイン、背景から変わってくるので
テキスト含めて重複する部分が少ないのもポイントになります。
1キャラ終わって2キャラ目を始めてもCtrlスキップする事無く楽しめる構成にしているので
毎回新鮮さを提供出来るかと思います。

また、「●●編」と言うとストーリー重視ぽくひとつひとつの描写を丁寧にしていく感覚を持たれるかもしれませんが
本作はキャラクター重視の内容であり、あくまでヒロインと臨場感のあるシチュエーションを楽しんで頂くための仕掛けにすぎませんので
例えば学生編に出会う藤ヶ谷えいみに興味が無ければ速攻で次の社畜編に移行していきます。

まとめ

そう、つまり今作の仕様はあくまでもヒロインを主人公と同じ目線で感じ取って頂くためのものなのです!

「リアリティ」とか「等身大」てワードはキャラゲーにおいてはネガティブな印象を与えがちですが
ヒロインをリアルに感じ取れる感覚を与える事こそがキャラゲーにおけるリアリティです。
決して三次元的ネガティブ要素を加える事ではありません。
二次元こそが理想郷!
モニターの向こうにある二次元の女の子に、素でドキドキして頂けるよう全力を尽くす所存です。


作中にある3つの時間軸は、それぞれ『学生編』『社畜編』『社会人編』と明記しておりますが
ここらについてはヒロインと合わせて次回以降ひとつずつポイントをご説明させて頂きますね。

それではまた、次回。

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