幼少期、主人公たち仲良しグループが憩いの場として使っていた駄菓子屋にやってきたのが優菜だった。

優菜は『妖精キャッチ』というカードゲームにハマっていて、同じ趣味を持つ主人公に興味を持っていた。
ようやく主人公と会う事が出来、「妖精キャッチャー」の交流が始まる――。

流行遅れの『妖精キャッチ』はプレイヤー自体が少なく、ようやく会えた二人で早速対戦を始めるも主人公が優菜をボコスカにする。
しかしながら折れない優菜は皆と打ち解け、共に過ごす時間が増えていくのだった。

引っ越す事になっている主人公は、皆と打ち解けていく優菜を見て自分が居なくなっても優菜の居場所はなくならないと感じて安心をする。

春休みの前日、いつも通り駄菓子屋で集まる事になっていたのだが優菜の様子がおかしかった。
話を聞くと、『妖精キャッチ』のカードをいじわるな上級生に取られてしまったとの事。
優菜はカードを学校に持っていった自分も悪いと自分を責める。

これに怒った千聖の指揮により、主人公たちは優菜のカードを取り返すもカードは水に濡れダメになってしまう。
皆の頑張りに感謝するもショックを隠せない優菜はそのまま去ってしまうのだった。

主人公の引っ越し直前に起こったちょっとした出来事。
この出来事は優菜へどのように作用していくのか……。

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時は流れ、主人公は皆と過ごした街へ再び帰って来る事になった。
兎鞠・千聖と再会し主人公が暮らすアパート前に皆で集合してみると、そこには優菜の姿が。

主人公の部屋の片付けからの流れで催されたおかえり会はちょっとしたドタバタを踏まえつつ過ぎていく。こうやって主人公の新しい生活が始まったのだった。

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