SPECIAL
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開発コラム develpment column

2017.12.01

第6回:嵐の後…?

書いた人:宅本うと

『Making*Lovers』が発売されて一週間が過ぎました。

いつも開発終盤に思うのは「どうしてこうしなかったんだろう」
「こうしたらよかったな」という事です。

キャラに音声が入ってスクリプトを組み上げていく最中にアイデアが出て来る事が多いのです。

私たちの仕事は0を1にする事で、実際に1になってくるとこれを2にする方法が出て来るのは当然ではあるのですが
本来はこれを0の段階で読み切って企画書なり仕様書なりに盛り込まなければならないので
過去の自分にモノ申したい気持ちになります。

見積もり甘い!

そしてこれは私と早瀬君だけなのかもしれませんが、マスターアップになると前作の記憶がキレイに無くなります。
(今回で言うなら『カノジョステップ』)
思い出の彼方にまで飛んでいってしまい
自分の創作物という感覚が無くなるので普通にプレイ出来るようになるのです。

私は今でも定期的に『らぶでれ~しょん』を楽しんでます。
何故だか妙に自分の感覚にしっくり来てるんですよね。
千歳の告白シーンとか大好き。


また次回作が出来上がったときに『Making*Lovers』を、いちプレイヤーとして楽しめるようになるかと思います。
うーん、遠いなぁ。でも、楽しみ。


……こんなではありますが『Making*Lovers』は魂をしっかり込めてはおりますので
アンケートハガキに良かれ悪かれご感想頂けたら有難い限りです!
次回作に向け、色々と参考にさせて頂きます。

それではこれからもSMEEをどうか宜しくお願い致します!